ブログBlog

Blog

06-6786-0888

営業時間

【平日】
9:00~12:00/16:00~19:30
【土曜】
9:00~14:00

定休日

日曜・祝日

Home > ブログ > はりきゅう解体新書 その6

院長ブログ

はりきゅう解体新書 その6

こんにちは。

今回は感情と五臓六腑について話します。

東洋医学の聖典、バイブルに黄帝内経(素問霊枢)があります。

中国の春秋戦国時代から後漢の時代に書かれたものです。

今から2500年から2000年前頃です。

その時代に書かれたものが今でも十分通用する、というのが驚きです。

その黄帝内経素問の第五編、陰陽応象大論にこうあります。

怒りは肝を傷つける

喜びは心を傷つける

思いは脾を傷つける

憂いは肺を傷つける

恐れは腎を傷つける   とあります。

この五つの感情が五臓六腑の特に五臓を傷つけるということです。

とくにこれらの感情が過度になると傷つけてしまいます。

怒り過ぎると肝臓が病む、恐れ過ぎると腎臓を病む、など。

喜び過ぎ、はあまりないかもしれませんが思い、憂いもよくある感情です。

例えば怒ってばかりいると実際に肝炎になったりします。

ウイルスなどを恐れ過ぎると腎臓が弱ります。

ただ東洋医学でいうところの腎は腎臓を含めた泌尿器系や下半身全てを含みます。

下半身が弱り小便の出が悪い、尿もれする、など。

地震を恐れて地に足がつかない、頭がふわふわする、めまいがする、などがそうです。

よくあることですね。

実際にはこれらの感情が絡んでからだに影響を及ぼし、いろいろな症状が出ていることが多いです。

人間は考える動物ですから仕方ないですね。

いろいろな感情があるから人間らしいのです。

でも過ぎたるは猶及ばざるが如し。 ということでした。

 

次回は五味(好む味)と五臓について話します。

 

参考文献

黄帝内経素問(上) P.80~84

鍼灸医学典籍集成1  オリエント出版社 1985

 

 

 

 

 

 

 

 

シェアするShare

ブログ一覧